2019年12月のグループ写真展「共鳴」に出展した作品です。作品に込めた思いを記録に。。

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『こんなに優しい眼差しがあるんだ』

ファインダーを覗いた私は一瞬止まってしまいました。

優しい時間が流れる中で、それは何気ない流れの中で見つけた表情。

人の、色んな表情が大好きな私は、喜びを隠せませんでした。

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何となく伝わると思いますが、Dearという言葉の意味を改めて引くと、
・親愛な
・大切な
・いとしい
・かわいい
という意味が並びます。

今回の作品につけたタイトルは、写真から感じるそのままを、ストレートにタイトルに選びました。

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今回の作品の着想は、最初の1枚を撮ったときに得て作りました。

10か月を経て会えた親子、
温かな愛情と時間、
小さいけどそこに確かにある命、
見つめあう母子、
その一瞬一瞬が家族にとってかけがえのない時間なことを撮りながら感じました。

親が子を思う、子もまだ見えない目で、全身で親を感じる、
そんな愛情深い時間をDearという言葉に集めました。

それはきっと今回撮らせて頂いた親子だけじゃない、色んな親子が持つ時間なのではないかと思い、今回3枚の作品として出展をしました。

これからも沢山笑って、泣いて、感動して、、、
多くの思い出がご家族に増えますように。